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いい事いろいろ!?黒酢に期待される効能・効果

みなさんこんにちは、奈良岡です。

 

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まだ5月中旬なのに…アズい…。まだまだ続くといわれている温暖化、みなさんしっかり対策していますか?今までは大丈夫でも、これからはやばいかも…?

 

なにから試してみたらいいかわからないと言う人は、まず「黒酢」から試してみては?

 

 

 

 

 

 

 

 

黒酢とは

 

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黒酢は米酢の一種で、鹿児島県の福山町で200年前から引き継がれてきた、アマンの壺で自然発酵させる独自の方法で生産されています。

黒酢は事前発酵と長期熟成により、他の食酢と比べてミネラルは約2倍アミノ酸はなんと2〜10倍も多いとされています。さらに必須アミノ酸が多く含まれているのが特徴です

さらに黒酢には、これらの有機酸・アミノ酸・ビタミン・ミネラル・ペプチドなどの各種成分が相互に助け合って様々な働きを現わすものと考えられています。またクエン酸・リンゴ酢などの有機酸がほどよく含まれて、旨味が加わっていることから、酢の酸味が和らげられ、一般米酢ほどには酸っぱくはありません。しかし、それでもかなり酸味が強いので、薄めて健康酢飲料として使用されたり、エキス化して商品化されています。

 

 

 

 

黒酢の主な有効成分

 

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有機(酢酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、グリコン酸)

 

水溶性ビタミン(B1.B2.B6.B12.ニコチン酸)

 

ミネラル(マグネシウム、カルシウム、鉄など)

 

アミノ酸

 

ペプチド(アミノ酸が数個つながったもの、一般の食酢の10〜20倍)

 

 

 

 

 

 

 

黒酢に期待される働き

 

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・体内のエネルギーを効率よく燃焼する

 

・体内で疲労物質の発生を減らし、体を疲れにくくする。

 

食欲を増して消化をよくする

 

血圧調節作用

 

脂質代謝改善作用

 

動脈硬化を防ぐ

 

肝臓の働きを高める

 

肩凝りや腰痛を改善する

 

赤血球変形能の改善作用。(血液の粘り気を下げてサラサラにする)

 

抗アレルギー作用(かゆみの改善)

 

 

 

 

 

こんな方にオススメ!

 

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・お酒をよく飲む機会があり生活が不規則

 

生活習慣病が気になる

 

・肥満が気になる

 

・運動不足で悩んでいる

 

・ストレスを感じる

 

・疲れやすくなった

 

・精神的、肉体的疲労が蓄積している

 

・高血圧、高血糖、高コレステロール中性脂肪の気になる方

 

 

 

 

 

動脈硬化、高血圧予防に

 

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酢は古来から食生活の中で、広く調味料として利用されており、体験的に食欲を増進したり、体調を良くする食品として伝承されてきていることは周知の事実。

しかし黒酢の場合は一般の酢に比べて長期熟成しているので、単に酢としての効用だけにとどまらず、黒酢の中にアミノ酸、糖質、有機酸、その他のミネラルがバランスよく豊富に含まれていることで多くの有用な作用があるとされています。

黒酢は各方面で研究されていますが、その中のある研究報告によると、この黒酢の使用によってコレステロール中性脂肪、血糖値、高血圧がかなり改善されたという結果が発表されています。ここから動脈硬化の予防に期待が持たれています。

動脈硬化は脂質代謝の異常によって発生すると考えられています。具体的にいえば、動脈の中に脂肪が溜まったり、あるいは脂肪酸の過酸化物によって血管が老化し、動脈硬化となるのです。

ラットに酢の濃縮液を1週間飲ませ、コレステロールの変化を調べた動物実験では、善玉コレステロールが増加し、悪玉コレステロールが減ったことが報告されています。

動脈硬化と高血圧は密接な関係にあることから、動脈硬化の発症が防げるということは、高血圧の予防にもつながることが予想されます。

 

 

 

 

肩凝りや腰痛、筋肉痛の緩和に

 

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肩凝りや腰痛は、どちらも筋肉が疲労し、過度の緊張を長時間強いることが原因で痛みが起こります。

この筋肉疲労は全身の筋肉で起きますが、特に起きやすいのが首や肩と腰です。筋肉が緊張を強いられると血行が悪くなりますが、血行が悪くなると血液が運んでくる酸素が不足して筋肉が酸欠状態になってしまいます。その結果、筋肉の血管内にブドウ糖代謝によってできるピルビン酸が増え過ぎ、一部がアセチルCoAに分解されずに、そのまま水素とくっついて疲労物質の乳酸ができ筋肉疲労を引き起こし原因となります

肩凝りや腰痛、筋肉痛を改善するには、何よりも乳酸ができるのを防ぐことが大切で、そのためにも乳酸発生の原因となる余分なピルビン酸を増やさないようにすることが必要でしょう。

ピルビン酸を効率よくアセチルCoA→クエン酸へと転換させ、TCA回路の働きを高める、つまりエネルギー代謝をスムーズにするためには、クエン酸や酢酸、リンゴ酸などの有機酸が多く含まれている黒酢を摂取すれば効果が大きいとされています。

これは乳酸の発生を抑え、エネルギー代謝がスムーズになることで、肩凝りや腰痛の緩和に効果が発揮されるためです。ただし肩凝り、腰痛の原因が内臓障害などによる場合は、まずはその原因を改善することが大切です。エネルギー代謝がスムーズになることで肥満の改善にもつながることが予想されます。

 

 

 

 

 

疲労回復や夏バテ防止に

 

 

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黒酢アミノ酸などの有効成分が豊富なことから、昔から疲労回復や夏バテの防止に効果があると言われています。

食前に黒酢を飲むと、胃の働きを助けたり、胃液の分泌を促したりする働きがあります。胃液の分泌が少ない時、黒酢の主成分の酢酸などが消化吸収に大きな力を発揮します。さらに酢酸の強力な殺菌作用は、胃酸に代わって、食べ物に付着している雑菌を減らします。反対に胃液分泌過多によって胃壁にキズがある場合は、黒酢アミノ酸胃粘膜を保護し、患部の治癒に役立つとされています。

また有機酸は体全体の疲労を回復する効果があります。有機酸には、食品から取り入れた糖分等をエネルギーに変える際の燃焼効率を高める働きがあります。

特に夏場は体の新陳代謝が活発になるため、エネルギーもたくさん必要になりますが、エネルギー代謝が活発になると疲労回復である乳酸が大量に発生します。乳酸が筋肉や血液中に増えすぎれば、体がだるくなったり疲れたりします。そこで有機酸の多い黒酢を取れば、乳酸の発生が抑えられることから、疲労回復を早める効果が大きいです。

新陳代謝が激しくなると、汗や尿と一緒にミネラルが体外に排出されて不足しがちになります。ミネラルが不足すると、体温調節や体の代謝そのものが順調にいかなくなるので、夏バテの症状がますます悪化することになります。その点、黒酢にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多く含まれていることから、栄養面からも補給するには絶好の飲み物なのです。

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか?後半ちょっと専門的な内容になってしまいましたが、とにかく体にいいって事は伝わりましたかね?w

値段的にも高価ではないので、老若男女とわず夏場は黒酢一択で決まりですね!!

 

 

 

 

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今日は以上。