CASE7.[疲れ、筋肉]84歳女性
わたし「こんにちわー。お久しぶりです○○さん。
あらっ?なんか痩せませんでした?」
「うん、1.5キロ痩せたぁ。わかる?」
わたし「パッと見すぐわかりましたよ。やっぱり自分達3.4ヶ月に一回しか会わないからすぐわかりますよ。
自分じゃ毎日見てるからわからないっていいますもんね。なんか首まわりなんか特にげそって痩せられたみたいに見えます。」
「そうなのよ、シワひどいでしょ?」
わたし「いやいや全然ですよw。
でも○○さんもう80過ぎてましたよね?80過ぎて体重減少ってちょっと気をつけておいた方がいいですねぇ。タンパク質摂れてますか?」
「いやオタクも知ってると思うけど、旦那が透析してるからもう決まった量決まっただけしか食べれないから、わたしも合わせて料理作るじゃない?
だから中々食べれてないのよ。
肉も夕食に50グラムぐらいよ。」
わたし「あぁそうでしたねぇ。でも普通は150グラムぐらい食べた方がいいっていうんで、ご主人さん週4日は透析に行かれるでしょ?その時にステーキでも友達と食べに行けばいいじゃないですか。w」
「いやぁ、旦那に申し訳ないもんねぇ。とくにステーキ食べたいとも思わないし。w」
わたし「あらそうですか。w でも実際問題最近ロコモってゆって筋肉の衰えからホームに入られたり入院されたりって多いんで、どうにかしてタンパク質とっておいて下さいね。」
「あらまた何か勧めようとしてない?w」
わたし「いやいやw。でもいいのわありますよ。」
わたし「これはアミノ酸のサプリなんですけど、特に70代以降のお年頃の方にはおススメしてるんです。」
わたし「飲んですぐよくなるってものじゃないですけど、一回だけ試してに飲んでみて下さい。」
このお客様は、ノリもよくて紹介すれば買ってくれそうな感じに思われたかもしれませんが、
実は10年間に1度だけサプリメントを購入して頂いてそれから何も販売出来ていないお客様だったんです。
自分は毎回何か紹介して断られるという繰り返しを3年間やって今回偶然購入して頂いたんですけども、
前の記事でもいっている様にお客様の体調は日々変化していっています。
自分達配置薬の営業は少し特殊で、何回も何回も同じお客様も接していきます。
その間何回も商品の紹介をしていくわけなんですが、ずっと訪問しているうちに固定観念が出来てきて、ここはこの値段以上は絶対に売れないだろうとか勝手に自分で決めて、そのうち紹介する事もしなくなるんです。
でもそれでも紹介していく事が大事なわけで、多分自分も途中でこのお客様に販売は出来ない無理だと考えて紹介するのをやめていたら、今日のこの結果は絶対に生まれなかったと思うんです。
逆に無理だろうなという軽い気持ちで毎日紹介していたので、お客様もいい意味で断りなれてくれていたので、
今回自分にあうような商品を紹介された時は
ちょっといいかなと思ってくれたのではないかなと思ってます。
紹介しなければ売れる確率は0です。でも諦めず、無理かなと思うお客様でもとりあえず紹介してみようという努力が、たまにこういうラッキーを生むんです。
なので、今売上が上がらないと悩んでいる営業マンのみなさんは、是非ダメもとでもいいので、全軒紹介してみるという行動をしてみて下さい。
きっと今よりはいい結果がでますよ。
今日は以上。