流れを作らないと、うまく行きませんよ。サプリメント販売までの流れ
どーもこんにちわ、奈良岡です。
今日はサプリメント販売の大まかな流れについて、自己流ですが解説していきたいと思います。
この記事の信憑性
わたしは某配置薬会社の社員として、営業を7年間やっています。
今では所長としてプレイングマネージャー兼部下の教育等やらせて頂いています。
うちの会社はサプリメントの販売を主軸として営業をしています。
この記事を読んでほしい人
・サプリメント営業をやっているが、思うように営業成績が上がらない。
・商品紹介までの流れがうまく作れない。
具体的な商品紹介までの流れ
雰囲気を作る
まずはお客様との共通点を探していく作業です。
お客様と気さく喋れなければ、商品紹介なんて絶対に出来ません。
関係性をしっかり築く為に、まずは自分の話をしていきましょう。
家族の話、子供の話、どこに住んでいるかなど
何を話していくかはあなた次第です。
はじめに共通点と言いましたが、共通点を見つける事によって相手は自分に近い存在だと錯覚します。
同じ趣味の人と話すと楽しいですよね?それと同じ感覚で、相手もその話題について自分から話してくれる事が多いです。
自分の場合、子供が小学生なのでその話をするんでですが、相手のお孫さんが同じ世代だとかなり話が盛り上がります。
「お孫さんが成人されて、ひ孫が産まれるぐらいまでは元気にされてなきゃいけませんね。」なんて話をよくしています。
きっかけを作る
ある程度雰囲気が出来たら、さぐりを入れていきます。
風邪やインフルエンザ、熱中症などの資料を見せて注意喚起などしていったり、目や膝、腰などのツボを教えていくのもいいでしょう。
なんやかんや病気の話をしていって、相手から「わたし○○の薬を病院からもらっていて、、」などの言葉が出てきたら、次のステップに進みます。
症状を聞く、対策を教えていく
○○の薬を飲んでいる、○○が痛いなどの言葉が出たら、その症状に合わせて自分で出来る対策、運動などの話をしていきましょう。
病院の薬を飲んでいる方には、病院の薬は補助的役割であること、薬を飲むにあたってのリスク(副作用)、今以上に増やさないようにしていくようアドバイスしていきます。
膝や腰など、体が痛いという方には、運動などのアドバイス、食事療法のやり方等教えていきましょう。
改善する為に
改善方法を具体的に教えていく。
例"
・タンパク質を毎日○○mgしっかりとってください。
・ウォーキングを毎日○○歩を目標にはじててみて下さい。
・生野菜を毎日○○g摂るようにしてみて下さい。
など、、
継続していくのは難しい事を説明
運動も食事も、毎日続ける事は容易ではありません。
食事療法ではお金も料理をする手間もかかりますし、味に飽きてしまったりして中々続かない人が多いです。
運動も最初はやる気があるのでやりますが、ある日ふとやりたくない日があって、一回やらなかったらサボり癖がついたみたいな人が多いです。
そして運動も食事も症状が改善したから辞めてOKってわけではないので、そこをしっかり話した上で、
ここでやっと商品紹介です。
商品紹介
ここまで話が流れていったら、商品を出してみましょう。
お客様に商品を手渡して、持たせてみて下さい。
ここで商品を即座に渡し返されたらダメ、商品を持ったまま話を聞く体制が続いていたら、そのまま話をすすめて大丈夫です。
この手渡すという動作は、ひとつの判断材料になりますし、相手も受け取った以上すこし気持ちが動くのでおススメです。
ここから飲んでいく期間、値段、飲み方等淡々と話していきましょう。
未来を想像させる
商品の紹介をひと通り話したら、クロージングに入ります。
サプリメントのクロージングでは、自分がこれを飲んだ後を想像してもらう事を意識しています。
お孫さんがいる方には、成人するまで元気で見守っていけるように
運転をされる方なら、絶対に事故をおこさないように
などです。
プラセボ効果(偽薬効果)という言葉がありますが、人間の思い込みの力とはとても強く、未来を想像してサプリメントを飲むのとなにも考えずに飲むのとでは、結果も全然違ってくるので
お客様の為にも、これは意識してやっています。
販売出来なかった時
販売出来なかった時は、相手も気まずいので早々に話を流して、違う話で着地して雰囲気を壊さずにお客様とお別れしましょう。
以上が自分がやっているサプリメント営業の流れになります。
参考になれば参考にしてみて下さい。
今日は以上。