Nara BLOG

病気の知識、対策、予防法等書いています。基本的に難しい内容を噛み砕いてわかりやすく要約した内容になっています。

タトゥーを入れるデメリットとは!?実際に入れていて困った事をお話しします。

みなさんこんにちわ、奈良岡です。

 

今日はタトゥーを入れるデメリットについてまとめていきたいと思います。

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まずは軽い自己紹介をさせて下さい。

 

 

 

目次

 

*本題のみ知りたい方は、<タトゥーを入れるデメリット>からお読み下さい。

 

 

 

 

 

わたしがタトゥーを入れた経緯

 

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わたしがタトゥーを入れたのは18歳の頃です。理由は単純で、悪く見られたいからでした。

タトゥーを入れている先輩から彫り師といわれる方を紹介していただき、左肩にタトゥーを入れました。

その当時は工事現場で働いていて、おおよそ全体の2割ぐらいの方がタトゥーを入れているという環境でしたので、罪悪感もなく、当たり前の事だと思っていました。

わざと半袖やタンクトップを着てコンビニに行ったりしていました。今では笑えますね。w

 

 

 

 

 

現在のわたしの生活

 

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わたしは現在30歳になり、若い頃働いていた工事現場の仕事を退職し、配置薬のルート営業をしています。

約6年間一生懸命仕事をして、所長というポジションで仕事を任されています。家も建てましたし、自分で言うのもなんですが、人並み以上の生活が出来ていると思います。

もちろん職場の人間には、タトゥーを入れている事は黙っています。バレたら即クビですので。

 

 

自論ですが、実際タトゥーを入れてみてデメリットばかりだったので、みなさんはこんな経験をされないで済む様に、この記事を書こうと思いました。

 

ここからが、本題になります。

 

 

 

 

 

 

 

タトゥーを入れるデメリット

 

 

タトゥーへの偏見

 

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まず日本人がタトゥーに対して偏見を持つ理由は歴史にあります。日本では江戸時代に刑罰として、人目にさらされる額や腕に印しとして入れ墨をいれられていたといいます。(黥刑)入れ墨は、日本では犯罪者の印だったのです。

そしてもう一つの理由は、日本の暴力団、反社会的な組織の構成員の多くが入れ墨を入れているからです。やくざ=刺青のイメージが日本で消える事はないでしょう。

 

 

 

 

温泉・プールなどの公共施設に入れない?

 

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温泉施設としては、一人でも多くのお客さんに足を運んでもらう方が実際嬉しい話です。ですが、タトゥーや刺青をしている人を断るのも現状では当たり前。理由は上にも書きましたが、日本人の刺青の印象は、その筋の方々がだと想像されるからです。そんな方々が、団体で銭湯にきて一緒に入っていると一般の方が寄り付かなくのは容易に考えつきますよね。

逆にこういう方々はマナーはしっかりされていることが多いのですが、やっぱり威圧感はあるわけで、それが原因で一般のお客さんが来なくならない為の対策として、刺青の方の入浴はお断りするようになったようです。

 

 

 

 

就職がしずらい・就職後に困る事も

 

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まず完全に隠し通せるなら問題ありません。タトゥーを隠し通すことで、就職活動に影響を与えず、就職後の査定や出世への影響もないでしょう。

ですが、もしバレた時は、職場での人間関係に亀裂が入ったり、クビ(解雇)にされる恐れがあります。

もちろん、タトゥーが入っているという理由だけで解雇というのは不当解雇にあたる可能性があるため、会社側も慎重に検討すると考えられます。

ですが、不当解雇を避けるため、自主的退社を迫るようなケースもあるようです。いわゆる窓際族のようなイメージが近いでしょう。会社での立場を自然と追いやられる状況です。

 

自分が務めている会社は、奇跡的に夏の半袖を強要されないのでバレていませんが、クールビズで半袖強要の会社は増えているようです。

 

 

 

 

 

生命保険に入れない?

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実際に断っている保険会社も多いようです。

理由はやはりタトゥー=反社会的勢力。

反社会的勢力は「危険職種」に該当し、性質上、命の危険が高いこと、またコンプライアンス的に関わりを断つという目的で、加入を断っているようです。

 

もう一つ挙げられるのが、「タトゥー=感染症・合併症のリスクが高い?」という考え方。
針の使い回しによる感染症の危険性はかつてより言われているが、最近ではインクを体内に入れることによる肝臓への負担もリスクの一つとして考えられているようです。

 

 

 

 

タトゥーの除去費用が高い・跡が残る

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タトゥー除去の方法で一番知名度が高いのはレーザー照射ではないでしょうか。

レーザー照射は皮膚内の墨を破壊する働きを持つため、肌の火傷やケロイドに繋がる場合もあります。また、レーザー照射はあくまで墨を薄くするだけ。ある程度の濃さになったらそれ以上は消えなくなります。激痛を伴う点もレーザー照射の留意点であることを覚えておきましょう。

 

そして、除去費用ですが、少なくとも5万円以上はかかるようです。

安くない?と思った方多いと思いますが、ゆーて最安値の話です。

もちろん小さいものの方が安く済む傾向はありますが、小さくてもレーザーに反応しにくい色だったり皮膚切除に向かない部位だったりすると、500円玉程度のサイズであっても2~30万円かそれ以上かかることさえあります。

 

つまりどう安く済んでも入れるときの5倍以上、平均的には10倍以上の費用が必要になると思っていた方がいいです。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

タトゥーを入れたことを後悔している人は、統計によると3人に1人だそうです。

結婚、就職、子育てでタトゥーを除去したいと思っている方は非常に多いのです。しかし、タトゥーの除去手術が失敗して、ケロイドや引き攣れが起こるケースも存在します。

 

なので、わたしが最後に言いたいことは、「もう正直入れない方がいいよ。」って事ですね。

本当に強いこだわりとか、昔から決めていたとか、そーいうちゃんとした?理由があるならいいと思いますけど、

わたしみたいに一時の感情で入れるのは、本当にオススメしません。

実際にタトゥーを入れて約12年たって、心から後悔してるわたしが言ってるから

間違いないです!!

 

 

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今日は以上。